結局自分の捉え方次第。起きた事象は一つでも認知方法は無限大。決めるのは自分!

トリックアート コラム

気晴らしに映画を観に行った。映画館を飛び出したTENETをリベンジでもう一度観に行ったわけではない(笑)おそらくTENETはもっと体力が回復して頭の冴えが以前のように戻らないと、頭が混乱してしまいまた映画館を飛び出す羽目になると思う。

折角の休職で体を休めるために今回選んだ映画は「コンフィデンスマンJP プリンセス編」だ。

Amazon.co.jp: コンフィデンスマンJP プリンセス編を観る | Prime Video
世界有数の大富豪フウ家の当主レイモンド・フウが亡くなった。遺産を巡り火花を散らしていたブリジット、クリストファー、アンドリューの3姉弟の前で執事トニーが発表した相続人は、誰もその存在を知らない隠し子“ミシェル・フウ”だった。ミシェル捜しが続く中、10兆円とも言われる遺産を狙い、我こそはミシェルと世界中から詐欺師たちが“...

側から見ると裕福で幸せに見えても内情は異なったりする

映画の内容はネタバレになるので差し控えるが、映画のメッセージは「自分は何にでもなれる、そう信じると」だった。適応障害でメンタルを壊し、休職中の自分に刺さった。映画はコメディだが、シリアス、伏線も感心するほど作り込まれていて質が高い。Amazonプライムでも前作が配信されているので近日中に観てみることにしよう。

作品の中に今年急に亡くなって、全国を驚かせた俳優の三浦春馬さんと女優の竹内結子さんが登場していたのがなんともいえなかった。映画業界のことを知らないが、撮影ともなればそれこそ数ヶ月から1年以上と共に時間を過ごす仕事仲間だろう。辛苦を共にするのでまさに絆は”戦友”レベルかもしれない。長澤まさみさんはじめスタッフの方々など、一緒に働いたメンバーが2人も失うと心痛は耐え難きものだと思う。ストレスレベルのランキングでも「死別」は上位だ。

作中の登場人物も世界的な大富豪の子供たちで、側から見れば何不自由ない誰もが羨む生活を送っているようでも、実はそうでもないという描写があった。まさにそうだなと思った。

物事はたった一つの点では語れない

物事は1つの点だけの1次元で把握するのは厳しい。2次元でもまだ足りない。善と悪、陰と陽の二極で判断するのも極端。

物事を把握するときには、球を取り扱うように立体的に行うのが一番しっくりくると思う。こうすると変なバイアスに掛からなくなる。一つの点という事象があり、その周りを取り囲むように360度、立体的にさまざまな方向から事象を見る。すると様々な側面が見えてくる。事象に対して色々な捉え方ができる。イメージといえば下の図になる。X、Z、Y軸で3次元の立体を表している。

事象捉え方イメージ球

立体的に物事を見ると認知の歪み、偏った認識を防げ、発想も豊かになる

中心の赤い点が事象だとしたら。青い矢印がその事象を見る方向を示している。矢印の見方は様々。例えば「ポジティブ」な見方もあれば、「ネガティブ」な見方もある。”とても”ポジティブとか、”ちょっと”ネガティブなど見方の「強弱」「大小」もあるだろうし、”こう言う切り口”といった「角度」の違いもあるだろう。

事象捉え方イメージ中注釈付き

このイメージのように1つの物事に対して立体的に捉えると偏った認識、歪んだ認知を引き起こすことを防げる。

認知の方法次第で自分を守ることができる

自分の言動から自分を守る術

例えば、適応障害になって休職した時に生じる感情は「あぁ、メンタルを患うなんて、俺は弱いやつだ。情けない」だったりするが、別に弱くて、情けない奴だから適応障害になったわけではない。単純に休み下手で無理をしたので休息が必要な状態になっただけだ。全然自分を責めることはない。責めるのであれば休み下手だった今までの働き方を責めるべきであって、元気になったら真っ先に見直さなければいけない悪習慣だ。

とにかく自分を責めることはいけない。例えるなら自分に顔面パンチをずっと浴びせているようなものだ。自分を責める言動をしている場合は先の図のように違った角度で別のポジティブな捉え方はできないかを考えてみると心が楽になって自分を守ることができる。

他人の言動から自分を守る術

もう一つ、先ほどは自分の言動から自分を守る術だったが、今度は他人の言葉から自分を守る術について。適応障害でGoogle検索すると「適応障害 甘え」「適応障害 迷惑」とサジェスト検索がされる。これはつまりそういう検索=意見が多いということなのだが、気にする必要はない。「適応障害は甘えだ」とか「適応障害になって職場迷惑」という心ない言動を浴びせてくる輩はリアルにも出てくる。病気怪我は実際になってみないと本当の辛さ苦しみを知ることができない。心ない輩はその経験がないのであって、適応障害を経験した人、現在治療中の人は経験値が彼らよりも上だ。

辛さを知っているからこそ自分の組織を率いる時にはメンタル面も注意しないといけないといった良い上司、経営者になることができる。組織を率いなくとも同僚のメンタルにも気遣えるような一緒に是非とも働きたい同僚になれる。偏見は無理であり、心ない言動を浴びせる彼らは先の図で言うところの1つの矢印でしか物事を見ることができない可哀想な人たちだと思ってやり過ごせば良いと思う。

結局自分の捉え方次第。起きた事象は一つでも認知方法は無限大で決めるのは自分自身。

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