適応障害は日常生活に支障を起こす病気。この休職期間で睡眠に食欲とだいぶ自分でも体調が改善していると実感があるのだが、所々の場面でやはり今の自分はまだ普通ではないのだなと感じる場面がある。時間というか予約の日付を間違った。
笑いながら店を出たが完全に注意力を欠いていた。記憶力は自信があって普段のならば絶対おかなさいミスなのだが、今は完全に脳がおかしくなっているらしい。
時間厳守のプレッシャーは毎日連続のWeb会議が遠因
予約など、”時間モノ”は結構プレッシャーを感じる。なぜなら”落としそう”だからである。注意力が低下しているので忘れてしまうのではと言う心配がある。もう一つは心療内科通院の際にカウンセラーに指摘されて「そっか」と気づいたのだが、今まで時間に追われていた生活をしていた影響で”決められた時間”に遅れてはいけないと言うプレッシャーを感じる。原因は毎日Web会議をひっきりなしに行っていたことだと思う。Web会議なので移動時間はないので、前の会議が終わったら次の会議、さらに次の会議と言う具合でぶっこまれていた。おかげさまで一コマ15分はこのくらいと体の中に正確な体内時計ができたくらいだ。
時間厳守のプレッシャーでおかしくなっている例
近所の友人に「話を聞いてほしい」と打ち明けて、友人は私の体調を気遣ってくれて、休日の予定に合間にわざわざうちの最寄り駅近くの公園まで来てくれた。 私もその50分後くらいに指圧の予約があった。友人が公園から徒歩10分のお茶屋で、お気に入りのお茶を買いたいとのこと。散歩がてら一緒に行きましょうと言うのだが、こちらとしては指圧の予約の時間に間に合うかが心配だ。 行って帰っても20分、お店で時間を使っても30分もあれば指圧の予約時間には全然間に合う。なぜならその指圧は公園の真向かいに位置する。
「何を不安に思っているのだ俺は!全然余裕だろ」と頭では考えても、もしものことがあったらどうしようなんてことを考えてしまう。ただただ不安だ。
お茶屋で用事を済ましてまた公園に戻ってきた 。友人も「ほら、間に合ったでしょう?」と言う。まだ指圧の予約時間まで時間があるのでもう少し話をしてから別れた。
こんな具合に時間厳守に対するプレッシャーがあって、敏感になっている。
精神病んで気づく「この人もオカシイ」
新宿某所の喫煙部屋の話になるのだが正午という時間にも関わらず泥酔した様な足取りの悪い人が入ってきた。「酔っているのか?」でも酒臭くはない。
明らかにこの人もメンタルにきているとにらんだ。なんか説明しづらいが精神病んでから動きで「この人もオカシイ」と言うことに気付けるセンサーは上がった気がする。何もないのにつまずき壁にぶつかる。 何か物も落とした。表情は虚ろ。3人くらいがやっと入れるこの密室では身の危険を感じた。意識が朦朧としているご様子なので何をされるかわからない。
そそくさと刺激をしないように加熱タバコのボタンを長押しして加熱をOFF。あたかも自分の喫煙時間が終わったかを装い喫煙所を後にした。
先日の私のマンションのバルコニーに投げ込まれた汚物まみれの服といい、
コロナで一気に生活環境が変わったのが影響しているかメンタルヘルスケアが必要な人は増えてると思う。また今は他人事でもいきなり私のように適応障害を患ってメンタルにくることもあるので御用心!
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休職ブログ:休職後初の心療内科通院
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