独身一人暮らしの休職の盲点:孤独感

先週のカウンセラーとの会話で気付いたのだが、休職中は仕事のことを考えないで過ごすということが難しいようだ。

なぜなら「仕事のことは考えていませんか?」との問いに「はい全然考えていません。」と答えたら、たいそう驚かれたのと「いいですね!」と喜ばれた。これは一番頼りにしている私の右腕としている部下の「仕事の心配はせずに、自分の健康のことを心配してください」の言葉が効いている。休職前のわずかな時間にできる限り手持ち案件の引き継ぎをしようとした。おかげさまで、手放しに任せられる。冗談ぬきに私以上に要領よくこなしているかもしれない。うちの会社はスマホでもメール、チャットができるのだが、アプリアンインストールはしなかったが、それらの通知はすべてOFF、貸与されたPCも押し入れにしまてある。電話もかかってこないように休職前に手はずを整えた。完全に仕事から離れる環境は整った。

休職に入った直後は、まだ疲労感や体調も下痢、不眠、食欲不振と万全ではなかったのだが、数日したら徐々に解消さえれ、食欲が回復してきたら、自分で料理をしようとする気力まで回復してきた。就寝後2時間で途中目が覚めるのは相変わらずだが、この2時間後が4時間後になったりと徐々に変化してきているようだ。完全に頭も働かない、動けなる前に休職という選択をしたので、休職直後も散歩など体は動かせる状態だった。でもギリギリセーフだったと今でも思う。休職の手続きをしている最中も、字も読むのが億劫、他人の説明も全然頭に入ってこない。中には自分でできそうにないのでお願いしてやってもらったメールの作成などあったくらいだ。普段復唱などしないのだが、「すみません、やっぱちょっと今思考力低下していると思うので復唱して確認させて下さい」と言ったくらいだ。ただ事ではないと、みかねた人事担当者も「私がやっておきましょうか?」私「お願いします」こんな状態だった。
休職後1週間目は気力、体力の回復が著しかったが。物忘れがあったりとやはり普通ではなかった。

そんなことも2週間目に入ると、頭も心のスッキリ感が出てくる
あいにく、ずっと天気が優れなく、青空で清々しいはずの外はずっと休職中グレーだ
通院や日用品を買ったり、食材を買ったりと外出はしている。

ずっと家のことができていなかったので、部屋の掃除をしてみた。
もう1年以上使用していない健康器具や、買ってからほとんど使用していないダーツなどをオークションに出し手放した。1Kの部屋なので、ものがなくなるとスッキリして気持ちがいい。しかも少しお金も増える。家計簿のチェックも久しぶりした。趣味の音楽もやってみる気になれた。音楽ソフトを立ち上げてマスタリングなどしている。好きな読書も好きなだけ時間が取れる。

ただ、一つだけ盲点だった点は、私は独身で一人暮らしなのだが、話し相手がいないということだ。幸い家族と親しい友人などとLINEができるので全く一人きりではないので救われているのだが、「あー人恋しいな。寂しいな」という感情がでてきた。これは順調に気力・体力が回復している証拠だと思うが、この孤独感に適応できずに適応障害になりそうだなと、一瞬思ったことは確かだけど。そんなときに友人、家族に、私の今感じでいる孤独感を共有できたのでカタルシス効果が効いたのか、スッキリした。

2020年秋、まだコロナ禍は収束する兆しもないが、緊急事態宣言が出された春いこう、急な在宅勤務で環境に馴染めずメンタルにきた人を私の周りでも数人いる。私の女友達ともよく話をするのだが、家族がいればまだしゃべり相手もいるので気が紛れるけど、独身の在宅勤務は苦行。誰とも喋らないので精神にくる。とのこと、そういうわけで我々は、お互いにヤバかったら連絡取り合おうというセーフティネットを築いた。

つくづく人間とは社会的な生き物だと感じた。休職前に「実家に帰るのですか?」と複数人に言われたのを思い出した。何を言っているかその時は意味がわからなかったが、回復してきて彼らが言わんとしていたことがわかった。

もし都会の独身一人暮らしで、気の知れた話し相手がいないのであれば、実家に帰り療養することをオススメする。

体力気力が回復したら、誰とも離さない孤独感と闘うことになる。
それは強烈なストレスになる。