認知の歪みがメンタルを壊す。All or Nothingという考え方

分かれ道イメージ 休職中の過ごし方

休職中頭も冴えてきたので、お昼は図書館で心理カウンセリングの勉強をしている。「認知の歪み」というものがあるらしい。

認知の歪み。スプリッティング(全か無かの思考)

スプリッティング(全か無かの思考)とも言われ、グレーがなく、物事の全てを白か黒かで認識するという、誤った二分法を用いる思考のことで、オール・オア・ナッシング(all-or-nothing)とも言われる。この考えは完璧主義を生じやすい。なぜなら少しでもミスも許せないからだ。成功か失敗かで物事を極端に一般化してしまうことである。

休職からの退職か復職で判断を迷う

ここからは私の休職1ヶ月半の様子になる。今揺れ動いているのは「退職か否か」である。まさに今の自分が白か黒か、All or Nothingという認知の歪みに陥っているのかと疑問に思いフワフワして判断がつかないエピソードがあった。

休職中2週間ごとの会社人事との定期連絡の電話

休職中なので会社から定期的な電話があった。あれから2週間経ったのか…長かった様で、あっという間の2週間。電話の日時はあらかじめ決まっているとは言え、緊張する。電話が鳴るとドキッとする。きっとこれは顧客から執拗なまでも煽りの電話が来ていたトラウマも含まれると思う。

約束の時間に電話が鳴り、現在の体調のことや、普段どう過ごしているか、私の近況の報告をする。

はじめの1週間は食欲が回復し、この数ヶ月、もしくは1年間悩まされていた寝汗も解消したが、物忘れなどまだまだ万全ではなかった旨、2週間目はだいぶ睡眠もマシにはなったが、夜中途中起きる旨を伝えた。

メンタル不調で休職中。ゆっくりするのが大事でも生活のリズムはキープすべき

少し電話の場面から脱線するが、2週間過ぎた今は睡眠障害が回復している。私の場合寝付きは良いが途中目が覚めてしまいそれからは1時間ごとに覚醒し疲れが取れないという睡眠障害があった。休職1ヶ月半の今では、一度寝たら朝までストレートに寝られている。睡眠途中もしかしたら目が覚めているのかもしれないが、起きたか起きなかったかわからない程度だ。若干朝早く目が覚めてしまったりはするが以前と比べれば問題ない。体は休まっているはずだ。睡眠時間はキープしているが、リズムが少し崩れているかもしれない。少し「遅寝遅起き」になってきている。午前1時くらいに寝て、8時に起き上が流ようになっている。これが1週間前だったら深夜0時に寝て、朝の7時に起き上がっていたので、睡眠のリズムに気をつける必要がある。

生活のリズムは大事だが義務になり自分を責めるような厳格さはいらない

ただこれもカウンセラーの言葉を思い出すと「ゆるく」で良いらしい。いくら休職時は散歩も取り入れ、決まった時に起きて食べるなど、リズムの取れた生活をしましょうと言っても、これが「そうすべきだ」と義務感になるといけないとのことだった。「しまった!遅く起きてしまった、なんて俺はダメ何だ」と自分を責めるような思考は悪い。そうならないように注意してくださいとアドバイスを受けたことを思い出した。

生活のリズムといえば今週心がけているのは寝る前に蜂蜜の入ったホットミルクを飲むことを試している。寝たら朝までストレートに寝られていることを考えると一定の効果が有る様だ。

休職中人事に復職ではなく「退職を考えている」と告げた

さて、話を電話での会話に戻す。かれこれ1時間くらい話をした。復職に向けた会社の取り組みを聞けるチャンスでもあったので会社の状況を聞いた。非常に協力的だ。私の役職(ポジション)も保ったまま戻す準備はあるし、仮に現役職が重責であれば外れることも選択可能とのこと。そして何よりも今までの私のことを高く評価してくれていることを感じた。感謝しかない。

ただだからこそ、自分の正直な考えは伝えないといけない。「退職を考えている」と。

体調はおかげさまで回復傾向だが、今戻ればまた元通りに悪化すると思う。職場環境も色々検討してもらっているのはありがたいが、これが率直な考えだと付け加えた。周囲から見れば私は職場では明るく、ムードメーカー的な存在であったので人事は絶句していた。まさか「退職」という言葉が私から出るとは思わなかったとのこと。だからこそ担当人事は「復職についてお伺いするのはまだ時期尚早でしたね」と詫びていた。まだメンタル不調で私の判断が鈍ってそう「弱気に」考えているのだろうとでもとられたかもしれない。無理もない、正直自分自身も、これは適応障害で判断が鈍って白か黒か、復職か退職かの「All or Nothing」の認知の歪みに陥っているのかと現在疑問に思っているくらいだからだ。

自分でもよくわからない。休職中は思考力が鈍っているので、大きな判断はしてはいけないというが、自分はまだその思考が鈍っている期間を脱していないのだろうかと自問する。

担当人事が「まだゆっくり休んで、相談して決めましょう」と言って電話は終わった。

休職中は一切会社のPCを見ないようにしていた。怖いもの見たさに溜まった仕事のメールを恐る恐る眺めてみた。すると今まで昔のように戻ったのではないかと思うほどの日常晴れやかだった気持ちは一気に淀んだものになったことに気づいた。

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