適応障害かけられて嬉しかった言葉、嬉しくなかった言葉

ハートを持つ手 休職ブログ

適応障害で休職した際に周囲からかけられた言葉に対して感じたことの当時の手記である。

かけられて嬉しかった言葉、嬉しくなかった言葉

嬉しかった言葉

休職したばかりなのだが、風の便りはこうも早いものだと思った。あまり大々的に友人に適応障害で休職したことはしゃべっていない。というかしゃべる気力がなっかった。どこから情報を仕入れたのか、親しい友人らがLINEなどメッセージがちらほらきた。

この数日間でこれほどまでも人の言葉に救われたことは今までの人生でないだろう。こんな温かい言葉を言葉をもらった。

  • 「神様がくれた時間だから自分をねぎらってください」
  • 「今まで頑張ってこられたのですね、今はゆっくり休んでください」
  • 「あとは任せといて」

休職直前に右腕になる部下へ業務についてアドバイス時

  • 「もういいですよ!仕事のことはいいから。まずは自分のことを考えてください!」

上司から私のメンバーへの伝達時

  • 「急な連絡だが、俺のHIROが休むことになった」

医師に休職のために会社に提出する診断書の作成をお願いした時

  • 「ご安心ください。診断書はお出しします。今まで頑張ってこられましたね。どうぞゆっくりなさってください」

みんなの温かい言葉がしみる。涙も出てくる。私の上司は米国人なのだが米国でもなかなか自分の部下のことを「俺の〜」なんて言わないと思う。そんだけ互いに信頼関係があった。彼も私が休職する事態になったことに悔しい思いをしたことだろう。

嬉しくなかった言葉

逆に本人に悪気はないのだろうが言われて嬉しくなかった言葉も紹介する。

  • 「元気になって戻ってくるのを待ってるよ!」

これは結構プレッシャーを感じた。なぜなら元気にはなるだろうが職場に戻って来れるかはちっとも自信がない。一気に退職しようかなとも考えたのだが、まずは休職をして時間を稼いだというのが正直なところ。休職は数ヶ月長くても傷病手当の最大期間の1年半が相場。そう遠くない将来に職場復帰か職場を去るかの何某かの決断をしないといけない。まだ休職したばかり。今は「まだちょっと私に時間を下さい」が率直な気持ちだ。

「ちょっと時間をください」に関して補足する。他のメンタル不調を経験した方々も私と同じことを言うと思うが、メンタルが辛くて退職を考えているのであれば、その考えはやめた方が良い。まずは休職をお勧めする。

理由は2つあって、1つはメンタルが正常ではない状態の判断は0か1かの極端になりがちだから。退職も含め大きな決断は避けるべき。まずは休職を行って体力、メンタルの回復をはかることが先決。精神を正常な状態まで回復させても「退職」した方が自分にとってベストな選択と思えばその時にそのカードを切れば良い。見極めが大事だ。人間パニックになると不思議と逆の行動に出る。溺れた人は岸ではなく沖に泳ぎ出すものだ。2つ目は利用できる制度を利用しない手はない。こういった事態のためにセーフティガードとして休職制度がある。今使わなくていつ使う?使うと世間にご迷惑がかかると考えるだろうが、そもそもこういう時のための互助会が社会保障だ。堂々と利用すれば良い。ご迷惑をかけると思うのであれば、完治してからしっかり稼いで社会保険料をいっぱい収め他の人を支えれば良い。自分の経験をシェアしてメンタル不調予防の啓蒙をすることで、メンタルで悩んでいる人々が休職に至るまで消耗する事態を防ぐことにもつながるかもしれない。体調が回復した後に社会に恩返しする方法はいくらでもできる。

適応障害者の接し方。どんな言葉と態度が良いか

適応障害などメンタルを崩して休職という方が職場や家族に出た場合、周囲はどう接していいか悩む。温かい言葉や嬉しくなかった言葉は先述の通りだ。

”そっとしてもらう”のが一番助かった

元適応障害者視点でアドバイスするとしたら、”そっとしてもらう”のが一番助かった。周囲に気を使わせているなと思うのも「申し訳ない」と思うので接する態度は”普通”が良い。

かける言葉「お大事に」「ゆっくり休んでね」が無難

適応障害者にかける言葉選びに関して言えば、「お大事に」「ゆっくり休んでね」が無難だと思う。

あまり込み入った言葉をかけるとは思わないが、患者は頭が働いていないので、判断が伴う言葉は避けた方が良い。言われてから内容を咀嚼するのに時間がかかるものだ。

無論「頑張って」「甘えるな」と言わずもがな禁句だ。体を壊すほど頑張ったから病気になったわけだし、責任感が強く、手を抜いたり休憩をすればよかったのだが”甘えられなかった”からメンタルを崩した

精神病んだ狂人者ではない。そんな態度で接しないで!

精神病を患ったと言うと、どうも気が狂ったとアブナイ人という態度になりがち。ビクビク腫れ物を触るように接してくる人もいる。患者に気をつかい過ぎて接する態度がぎこちなくなる人もいる。これらの態度も患者からすると嫌なものだった。

確かに急にパニックになる症状が出る人もいるようだが、適応障害といえども症状は個人差があり様々。感情的になるパターンの適応障害患者もいるようだがみんなそうではない。

このストレス社会。明日は我が身と肝に銘じて自分がされて嫌な態度は慎んだほうが良い。まさか自分がメンタル患うとはと私も思った。普段冗談や馬鹿話をしてくる明るい性格だったのだが、急にココロが折れた。いくら気晴らしをしてても、いくら今まで打たれ強いと思っていても、このコロナ禍で外にも出られない異常事態、いつ自分もメンタルを病むかはわからないのだが、誰しも病むストレス環境に我々は常にさらされている。

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