適応障害の症状について一例です。
個人差はあると思いますが、
実際に私の身体に起こったことを紹介します。
ストレスで腹痛。会社のトイレに入り浸る
耐えきれないほどのソワソワ感に見舞われ、
( 「なぁ、俺何かがおかしいんだよ」 )の翌週、
1週間ずっと腹痛が酷かったです。しかも下痢です。
その前からもずっとお腹は下していたのですが、
「うっ」となるほどの腹痛は今までなかったです。
会社でもトイレがお友達の有様です。
適応障害の症状
適応障害と下痢は相関性があるようです。
ストレスから
- 精神症状(うつ、不安、イライラ、焦燥、怒り、混乱)
- 身体症状(不定愁、睡眠障害、食欲低下、易疲労感、倦怠感、痛み、下痢)
- 問題行動(遅刻、欠勤、飲酒、夫婦不和、乱費、ギャンブル、自傷行為)
などが顕著に出現するとのことです。
「問題行動」こそないが、
「精神症状」と「身体症状」はしっかり出ていました。
終盤「うわー」と奇声を上げたくなったこともあったのですが、
「問題行動」を起こすギリギリで休職を決断して良かったと思います。
ちなみに、腹痛を伴う下痢は、
休職前の1ヶ月間くらい続きました。
不思議と休職に入った瞬間に治りました。
ストレスで自律神経に影響?寝汗が止まらない
腹痛を伴う下痢が出てきたのも困ったものだったのですが、
それよりも長期的に続いていたのが「寝汗」です。
1年近くずっと続いていました。
完全に自律神経がストレスでおかしくなっていたと思います。
自律神経とは循環器や消化器、呼吸器などの活動を調整するため、
自分の意思とは無関係に24時間働き続けているものです。
手や足は自分で「さあ動け」と自分の意思で動かすことができますが、
「さあ俺の心臓の鼓動早くなれ」
「俺の腸よ、グルグル動け」と念じたところで、
動かすことはできません。
もしできたらヨガか何かのマスターです。
自分の意思で動かすことができないので、
”自立”神経と呼ばれています。
自律神経の交感神経と副交感神経について
さらに自律神経は、
交感神経と副交感神経に分類できます。
交感神経は日中の活発な動作の源になる神経です。
日中シャキッとできてるのは、この交感神経のおかげです。
逆に副交感神経は、
寝ている時やリラックスしている時の神経です。
この相反する神経がバランス良く入れ替わることで、
一日の身体の活動が支えられるのです。
自律神経のバランスが、ストレスで乱れると
原因のわからない体の異変が発生してきます。
少しでも、ダル重など、気になる症状がある方は
すぐに診察に行くことがお勧めです。
まとめ:適応障害で倒れる前に兆候はあります
今となっては後の祭りなのですが、
突然メンタルをやられたわけではありません。
それまでにはいくつか兆候がありました。
一つの大当たりが原因で適応障害になる訳では無いです。
我慢して、我慢して 積み重ねて溢れ出すイメージです。
もし自分の体の異変に対応して、
早期治療をしていれば、
これほどまでに辛い思いをせずに済んだと思います。
おかしいと思ったら病院へ!
「忙しいし、そんな時間はない」と数ヶ月も無視し続けていました。
忙しさにかまけて、
「異変を感じたら病院に行く」という当たり前のことを、
蔑ろにしていました。
その結果、休職しなければいけなくなったし、
退職もしました。
その代償は大きいです。
あなたの感情のコントロール大丈夫ですか?
アンガーマネジメントできていますか?
・思い通りに行かなくてイライラする
・些細な言葉に傷ついてしまう
・こんなことを言ったら相手はどう思うだろう?と考えてモヤモヤ
・インスタでキラキラしているゴルフ女子を見ると嫉妬してしまう
・見なければいいのにヤフコメを見てどんよりとした気持ちになる
このように私たちの生活は
心が掻き乱されることに囲まれています。
生まれつきの性格
だからではありません。
ブレない心、鋼のメンタルを手に入れることができたら
どんなに幸せでしょう、、、
感情は学ぶことでコントロールできるようになります。
イライラなど負の感情をコントロールして
穏やかな毎日を過ごしたくありませんか?
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