結局自分の捉え方次第。起きた事象は一つでも...
気晴らしに映画を観に行きました。
映画館を飛び出したTENETを
リベンジでもう一度観に行ったわけではありません(笑)
おそらくTENETは
もっと体力が回復して、
頭の冴え具合が以前のように戻らないと、
混乱して、
また映画館を飛び出す羽目になると思います。
折角の休職で体を休めるために、
「コンフィデンスマンJP プリンセス編」を選びました。
今回は映画館を飛び出さずに、
観ることができましたw
映画の内容は
ネタバレになるので差し控えますが、
映画のメッセージは
「自分は何にでもなれる、そう信じると」でした。
適応障害でメンタルを壊し、
休職中の自分に刺さりました。
映画はコメディでしたが、
シリアスでもありました。
長澤まさみさんの、ちょっとクセのある
ダー子のキャラが良かったです。
伏線も感心するほど作り込まれていて
質が高かったです。
コンフィデンスJPは人気シリーズものなので。
Amazonプライムで
前作が配信されていました。
そういえば、
コンフィデンスJPの中に
今年急に亡くなって、
全国を驚かせた、
俳優の三浦春馬さんと
女優の竹内結子さんが登場していたのが、
なんとも言えませんでした。
映画業界のことを知りませんが、
撮影ともなればそれこそ数ヶ月から1年以上
共に時間を過ごす仕事仲間でしょう。
辛苦を共にするのでまさに絆は”戦友”レベルだと思います。
長澤まさみさんはじめスタッフの方々など、
一緒に働いたメンバーが
2人もいなくなる心痛は
耐え難いものだと思います。
メンタルケア的にも、
ストレスレベルのランキングで
「死別」は上位です。
作中の登場人物も世界的な大富豪の子供たちで、
側から見れば何不自由ない
誰もが羨む生活を送っているようでも、
実はそうでもないという描写がありました。
まさにそうだなと思いました。
俳優さん、女優さんも
一般人から見ると
そう言うふうに見られる職種だと思います。
物事はたった一つの点では語れない
さて、
物事は1つの点(1次元)で把握してはいけません。
2次元(線)でもまだもの足りません。
善と悪、
陰と陽の二極で
物事を判断するのは極端ですよね。
思うに、
物事を把握するときには、
球を取り扱うように立体的に行うのが
一番しっくりきます。
変なバイアスに掛からなくなります。
一つの点という事象があり、
その周りを取り囲むように360度、
立体的にさまざまな方向から事象を見ます。
すると、様々な側面が見えてくるものです。
事象に対して色々な捉え方ができます。
イメージといえば下の図です。
X、Z、Y軸で3次元の立体を表している。
立体的に事象を見ると認知の歪みを防げます
中心の赤い点が事象だとしたら、
青い矢印がその事象を見る方向を示しています。
矢印の見方は様々です。
例えば「ポジティブ」な見方もあれば
「ネガティブ」な見方もあります。
”とても”ポジティブとか、
”ちょっと”ネガティブなど
見方の「強弱」「大小」もあります。
”こう言う切り口”といった
「角度」の違いもあります。
このイメージのように
1つの物事に対して
立体的に捉えると、
偏った認識、歪んだ認知を防げます。
認知の方法次第で自分を守ることができます
自分の言動から自分を守る術
例えば、適応障害になって休職した時に生じる感情は
「あぁ、メンタルを患うなんて、俺は弱いやつだ。情けない」だったりします。
当然、別に弱くて、情けない奴だから
適応障害になったわけではありません。
単純に休み下手で、
無理をしたので休息が必要な状態になっただけです。
全然自分を責めることではありません。
責めるのであれば、
休み下手だった今までの働き方を
責めるべきであって、
元気になったら、
真っ先に見直さなければいけない悪習慣です。
とにかく自分を責めることはいけません。
例えるなら、
自分に顔面パンチをずっと浴びせているようなものです。
自分を責める言動をしている場合は、
先の図のように、
違った角度で、
別のポジティブな捉え方はできないかと、
考えてみると心が楽になります。
他人の言動から自分を守る術
先ほどは自分の言動から自分を守る術でしたが、
今度は他人の言葉から自分を守る術についてです。
適応障害でGoogle検索すると
「適応障害 甘え」
「適応障害 迷惑」とサジェスト検索がされます。
これはつまりそういう検索=意見が多いということです。
でも、気にする必要はありません。
「適応障害は甘えだ」とか
「適応障害になって職場迷惑」という、
心ない言動を浴びせてくる輩はリアルにも出てくるものです。
病気、怪我は実際になってみないと
本当の辛さ苦しみを知ることができません。
心ないその方々、
経験がないのであって、
適応障害を経験した人、
現在治療中の人は経験値か彼らよりも上です。
辛さを知っているからこそ、
メンタル面も注意しないといけない心が芽生えます。
そういった方々は
良い上司、経営者になることができます。
私の好きなマイケル・ジャクソンも言っていました。
「偏見は無知」です。
心ない言動を浴びせる彼らは、
先ほどの図で言うところの
1つの矢印でしか物事を見ることができない
可哀想な人たちです。
そう思って
やり過ごせば良いです。
結局自分の捉え方次第。
起きた事象は一つでも
認知方法は無限大です。
決めるのは自分自身です。
ドーン!(なんで最後、笑ゥせぇるすまんw)
こちらもCHECK
-
適応障害で休職は甘え?いいえ、むしろ逆です
適応障害ごときで休職するのは甘えではないか? まず結論から言いますが、甘えではないです。 食欲もない、睡眠もおかしい、以前は楽しめていた趣味もつまらない、興味すらないなど、「もう無理」と感じた時がタイ ...
続きを見る
Amazon Primeビデオって登録してますか?
映画好きはもちろん、
「休職中何して過ごそうかなー」という方に、
紹介させて下さい。
AmazonのPrimeビデオは結構役に立ちました。
↓↓↓
話題の映画や、昔
「あー観たかったけど、
タイミング逃して結局観られなかったなー」といった作品が
ラインナップされています。
コンフィデンスマンJPのような
シリーズもの映画が現在話題だった場合、
過去作品がまるっと観れたりするのが素敵です。
観られる作品は定期的に入れ替わるので
そこがちょっとデメリットかもしれません。
「後でみよう」としてたら、
後日「観られなくなってるー」って場合があります
映画だけでなく、
ドキュメンタリーもあるので
教育系が好きな方も登録して損はないと思います。
価格や詳細はリンクをクリックして
確認してみて下さい。
↓↓↓