元適応障害の人への最悪な接し方：ずっと病人扱い

メンタル病んだら一生病人という世間の誤解

元メンタル疾患の患者への接し方の中でも
これは最悪、偏見なのは、
ずっと病人扱いすることです。

休職明けの人に対して、気遣いは優しさですが、
度を越してはいけません。
ずっと病人扱いされるのは不快です。

適応障害をはじめ、
メンタル不調から回復して、
普通の生活をしている人に対して、
ずっと病人扱いをする態度は失礼極まりません。

適応障害は原因となるストレスがはっきりしており、
ストレスが解消されると
半年以内に症状が治まることも多いと言われています。

そもそも復職には、
「もう大丈夫。気をつけてくださいね」と医師の診断が必要です。

医師がもう「病人じゃない」と言っているのに、
病人扱いはおかしいと思いませんか？

全員とまでは言いませんが、
一度精神的な病気になったら、
「一生その人は精神的なビョーキ」という態度で接してくる方が
残念ですが、居るものです。

新版　適応障害のことがよくわかる本

posted with ヨメレバ

貝谷久宣講談社 2018年10月04日頃

適応障害完治後も病人扱いされた例

私の場合都内から田舎に引っ込んで自分のビジネスを始めました。
理由は前から会社員という一つの収入源に頼ると、
リスクだと今回痛感したからです。

メンタル不調など健康を害したときに
収入源はストップしてしまう稼ぎ方は脆弱です。

特に在庫も抱えない、オンラインでのビジネスなので
都会である必要はありません。

コロナ禍で人に会えないことと、
田舎だと、家賃など、固定費も安いので
東京を離れました。

コロナが落ち着いたらまた東京に戻るつもりです

あぁその態度勘違い、先入観

とまぁ、田舎に戻ったのはこのような背景があることを、
なかなか理解しない困ったちゃんもいますw

「メンタル壊し田舎に戻った＝まだ調子が悪くて病療中」だとか
「メンタル壊した東京から田舎に帰った＝東京に負けた奴。負け犬」

みたいな考え方が昭和な人もいるものです。

こういう人に限ってたまにLINEなどで「元気？」とか聞いてくるで
最後は「お大事に」とか言ってくるので

「いやいやもう全然調子いいですよ」と説明するも
「いや、そう言っているうちはまだ治ってない」と全然理解されません。

正直、迷惑極まりないし、失礼です。

いつまでも病人扱いする人の対処方法「縁をきれ！」

10〜20代など若年層であれば、
あえて、嫌な人とも関わって、
どう対処するかのスキルをつけるためにも
我慢して付き合うことを推奨したいところですが、

30代を超えてくるとバッサリ切って良いです。

理由は時間は有限なので、
そういった人と関わる時間がもったいないです。

また、
３０年も生きれば自分に対し、
理解を示してくれる本当の友達と呼べる存在は、
そう多くないことに気づいていると思います。

なので、縁を切っちゃってOKです。
もし本当に縁があれば、何年経つかわかりませんが
また復縁するはずです。（”本当”ならばね...）

友人ならバッサリ切れますが、
職場の同僚などは厄介です。

良い距離感を保って
「これ以上近づくなよ」オーラを出せば良いです。

具体的には
「いつまでも病人扱いしてると許さんけんのぉ！」オーラです。
（なぜ広島弁w）

友人も自分のステージが変わると変わってくるものです。

理解を示さない周囲の人をバッサリときってできた時間で、
自分への理解を示す新しい人が生まれます。

人間関係も断捨離が必要です。