メンタルが壊れる性格だったか自己分析してみた
適応障害と診断され休職しました。
自分の性格に
何かメンタルが壊れる要因がなかったのかなと
振り返ってみます。
他人から見た私の性格や評価ってどうだったのだろう?と、
今まで他人から言われたことを
思いつくままに挙げてみました。
- 「明るい」
- 「人を助けるの好きだよね」
- 「真面目」
- 「飄々としてる」
- 「なんか難しい仕事もさらりとこなしてるイメージ」
- 「ストレスなさそう」
- 「周囲をよくみている」
- 「いないと困る」
- 「優しい」
- 「理想のリーダー」
- 「太陽のよう。周りを明るくする」
- 「元気だね」
- 「活発だね」
- 「いつも何かを考えているみたい」
- 「自己中」
- 「もっと上になって大きな仕事をしろ」
- 「新規事業を助けてほしい」
- 「すごい、どうやってそれをやったの?(困難と思われた仕事で成果を上げたとき)」
- 「あなたは私のヒーロ(英雄)です」
- 「今後起きる先読みができる」
ポジティブなものから、
若干ネガティブなものまでありますが、
だいぶ玉が出揃いました。
どうでしょうか?
この情報だけをみて
思い浮かぶ人物が
メンタルを病みそうでしょうか?
なんか、そうではないですよね(自分でいうのもアレですがw)
列挙してみて気付いたのですが、
ここから想像できる人物像は、
- 仕事はテキパキ(しかも、ソツなく)こなして、
- 周囲に愛嬌を振りまいて、明るく、
- 部下からも慕われ、
- 上司からも頼られる
そんな人物が浮かびませんか?
明るい性格で、仕事も充実
海外の企業に転職したので
収入も会社員にしては
驚くような金額を稼げるようになりました。
経済的な心配は皆無です。
他人から見れば順調に
成功している人に見えていると思います。
明るい性格で、仕事も充実!
ではなぜそんな周囲まで明るくするような人物が
メンタルを病んだのか?
どこかでメンタルを壊すことに至った
重大なミスを起こしているはずです。
困難を乗り越えてきた経験が逆にあだ?
どうしてメンタルを崩して、
適応障害と診断されるまでに至ったのかを
思い浮かぶままに書いてみます。
自分の限界を知っているからこそ人の支えが必要
マネージャーをやっていると
何でもできる、スーパーマンと思われますが
むしろ逆です。
私の部下が聞くとゲンナリでしょうが、
「あー俺ができる範囲ってこれっぽっちなんだよな...」というのを
よく感じるものです。
採用活動や部下の人事考課をする目が肥える分
自分への評価も客観視レベルで可能です。
自分の力の限界を
だれよりも知っています。
はっきり言って、
自分だけでは大した仕事はこなせません。
だからこそ他人の力を借りて、
物事を進めていくわけです。
自分よりスキルのある人にお願いして、
物事を進めていくのが
この職種?になります。
部下に自分ではできないものを
お願いするわけです。
やってもらって、
できなかったらどうしよう?っていう
不安はつきものです。
「え?俺やるの?そんなスキルも時間もない」みたいな...
※補足をすると、
逆にマネージャーにはできない作業ができる部下が
マネージメントができるといえばそうではありません。
二人三脚です。
想像力が豊か「先読みができる」
想像力が豊かです。
今後このままいくと、
1ヶ月先3ヶ月先半年後、
1年後に何が起きるかがわかります。
物事の「先読み」ができます。
これは経験則から”読める”こともあるのでしょうが、
一つの生まれ持ったギフトだと勝手に思っています。
自分で言うと嘘っぽくなりますが、
仕事は丁寧です
責任感もあります。
詳細の確認は怠りません。
これは以前システムエンジニアだったからだと思います。
プログラムは1箇所でも誤りがあると全く動きません
なので自ずと慎重・丁寧にならざるを得ません
なぜかリーダー抜擢される...
慎重・丁寧な割には
物事の対局(トレンド)を見ることができるので
一見周囲からすると大胆な行動も取れます
(いや、本人にとってはガッツリ見極めたあとに動いているんですけどね!)
これらができるとどうなるかというと、
リーダにふさわしい属性になります。
慎重、時に大胆!
みたいな
なので、行く先々で実際にリーダーに抜擢されてきました。
しかも運もありました。
「もう無理かもー」と思いながらもやってみると、
困難を乗り越えたものです。
思うに、今回メンタルを壊したのは
「困難を乗り越えてきた経験」も関係しています
- 今回も大変だけど、どうにかして乗り越えられるはず!
- みんなに支えられてわたしがいるのだから、期待に応えないと!
「過去の成功体験」「他人の支え」
これが渦を巻いて
「期待に応えないといけない」と
自分で自分にプレッシャーをかけてしまっていました。
それが自分のキャパをオーバーした
無茶な働き方につながり、
適応障害でメンタル崩すと言う形で
自分の身体から「待った」がかかったのだと思います。
休職前数日は、
まだまだ自分では「大丈夫」と声は元気でも、
他人からは
「顔色悪いですよ」と言われる始末でした。
リーダー属性がある人=メンタル崩す可能性が大です。
責任感があって、細かいことにも気がつく
”仕事キッチリ”な性格は
一歩間違うとメンタルを壊します
しかも、
部下には情けない姿を見せまいとするのが
管理職・リーダーの性です。
こうやってどんどん、
メンタル崩壊の深みにはまっていきます。
結局、自分自身を守れるのは自分自身の行動だけ。
仕事に対しては、将来の先読みができても、
自分のことを先読みすることを
蔑ろにしてしまいました。
それでも休職する前に
ふと立ち止まり、
1ヶ月後、3ヶ月後の自分を先読みしてみたら、
真っ暗でした
暗がりにいて全く見えませんでした。
Gacktの名言
「眩しすぎて、将来が見えない」の真逆の状態です。
だからこそ、
このままではいけない、
「今休まなきゃ!」と休職を決断しました。
いくら自分が会社に思い入れをしていても、
結局のところ
会社や他人は守ってくれません。
自分自身を守れるのは自分自身の行動だけです。
今しんどいのであれば、
早めの心療内科受診、休職をお勧めします。
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