| タイトル | 仕事で燃え尽き休職に至ったのはノルアドレナリンのせい？ |
| 公開日 | 2021-01-04 |
| エピソード | 第4話 |
今回取り上げるテーマは
燃え尽きちゃったよ俺、何でだったんだろう？
という自己分析をしましたので共有したいと思います。
適応障害で心がポッキリ急に折れました
適応障害で心がポッキリ急に折れちゃったわけですけど、
何でかなーって思って、
いろいろ休職中に中に本を読み漁りました。
最初は駄目でした。
最初のころは字が読めなかったです。
どういうことかって言うと、
もちろん字は見えるんで見るんですけど、
理解ができないです。
頭に入ってこないのです。
文字もですし、説明とかもダメですね。
「傷病手当の申請の仕方」を
会社の人事から説明を受けたんですけど、
まあ難しいですね、あれ、
元気な今でも説明を受けたら、
「すいません、もう１回言ってください」みたいになると思います
それほど難しいです。
”申請もの”ってなんでこんな難しいのでしょうね？
字が読めない、頭で理解できない（できずらい）
頭に入ってこない当時の状況は
目は見える、音も聞こえる
でも頭に入ってこない感覚です
なかなか想像しづらいと思います。
完全におかしいよねって自分でも納得したので、
もし（あなたが）そんな状態であれば、
休んでください。
休むことをお勧めします。
「燃え尽きちゃったよー」の分析結果についてですが、
燃え尽きちゃった系で私は適応障害を患ってしまいました。
真面目な人だから「休み下手」
自分でも言うのはアレなんですけど、
完璧主義です。
手が手を抜くことができたら、
こんなひどくはなかったんだろうなって思います。
この病気は、
休めない真面目
真面目もクソがつく、
くそ真面目な人が
なってしまうと思います。
もう認めるしかありません。
「あっ、休むのが下手だったな」と。
大丈夫ですよ
世の中回ります
休む直前に部下に
引き継ぎをしようとしたのですが
部下に
「もうやめてください、
今は自分の健康のことだけ心配してください」と言われました
泣きましたよ。
漢泣きですよ。
号泣ではなく、ほろりとですけどねw
本当に部下や人に恵まれました・
周りのフォローもいっぱいありました。
ノルアドレナリン 危険から回避するときに分泌
燃え尽きちゃったよーで思い当たるのは
ノルアドレナリンです。
自分は仕事をずっと「ノルアドレナリン」を分泌させて回したんじゃないかなって思っています。
ノルアドレナリンとは
不快なことから逃れるために短期集中で
危険から回避するときに出るものらしいです
熊とかに山登りの時に出会ったらヤバいですよね
そんなヤバい時に、人間は別のスイッチがあるようです。
爆発的な集中力がしょうじ、脳を研ぎ澄まして
身体能力さえも上げてしまいます。
短期ならばいいのですが
長期では流石にその状態はおかしくなります
この本来短期集中で使われるような集中力で
仕事を回していたのが
終わりの始まりでした。
メンタルを壊しました。
寝汗とか、ずっと倦怠感とかあったのですが
そんなサインを無視して無理したら
ぶっ倒れました
ですので
無理しちゃいけないよって話でした。
ではでは
適応障害経験者の実話・エッセイ
順風満帆な外資系管理職が
メンタル不調に陥り適応障害と診断され休職、
退職するまでを語ったノンフィクション。
「適応障害で壊れるまで」書籍の内容
- 適応障害で休職を判断した理由
- 適応障害と診断されるまでに生じた症状
- 適応障害になる過程
- 適応障害患者への周囲の接し方、言葉について
- 休職の過ごし方
- 休職時に利用した傷病手当について
- 退職後の手続き（国民健康保険の減額申請。失業保険申請の離職理由３３番について）
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